エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

BOSS BD-2とBOSS DS-1を買うならどっちを選ぶ?

※この記事は2022年7月29日に更新されました。

こんにちは。

今回は、

「BOSS BD-2とBOSS DS-1どちらを買えばいいかわからない」

「BOSS BD-2とBOSS DS-1に違いがわからない」

と言った人に向けて、記事を書いていきます。

BOSS BD-2とBOSS DS-1を買うならどっちを選ぶ?

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筆者も、はじめてエフェクターを買うときに、BOSS BD-2とBOSS DS-1のどちらを買うか迷ったことがあります。

買ったあとに後悔したくないということもあり、念を入れて、エフェクター雑誌やBOSSの公式サイトの動画を見ては、悩んでいました。

結果的には、中古のBOSS DS-1を購入したのですが、果たしてBOSS DS-1で良かったのかという疑問がありました。

そこで今回は、エフェクターを選びやすくできるように、それぞれのエフェクターの特徴を見ていきましょう。

BOSS BD-2とBOSS DS-1の違い

BOSS BD-2とBOSS DS-1の違いは、

まず言えるのが、オーバードライブとディストーションの違いです。

同じ歪み系エフェクターではありますが、よく歪むかどうかという違いになってきます。

と言っても、BOSS BD-2は、GAIN幅があるモデルなので、ディストーションまでとは言いませんが、かなり歪ませることができます。

ここがかなり悩ましいポイントですね。

もう一つは、サウンドのキャラクターの違いがあります。

BOSS BD-2は、ドンシャリ(低音と高音)傾向なサウンドで、よくマーシャルサウンドと言われたします。

しかし、BOSS BD-2は、ブルースドライバーと呼ばれており、音楽ジャンルのブルースに合うエフェクターなのではと先入観を持つモデルでもあります。(実際に筆者はブルース専用と思っていました)

実際には、クランチサウンドも出せるので、あながち間違いではありませんが、先ほど先述したようにGAIN幅が大きいという点も見過ごせません。

一方、BOSS DS-1は、名の通りディストーションなので、歪ませるためのエフェクターです。

しかし、BOSS DS-1は、ザラついた粒の細かいディストーションサウンドで、人によってはクセのあるモデルと感じてしまうかもしれません。

上記のことから、

GAIN幅があり、ある程度幅広く使いたいというなれば、BOSS BD-2。

歪ませることだけに集中したいのであれば、BOSS DS-1。

と言った判断ができるかもしれません。

好きな音楽ジャンルやエレキギターで選ぶのもOK

BOSS BD-2とBOSS DS-1に限った話ではありませんが、

好きな音楽ジャンルや使っているエレキギターで選ぶのもありだと思います。

例えば、

好きな音楽ジャンルが、邦楽・邦ロックで、好きなバンドのギタリストがストラトキャスターを使っているならば、BOSS BD-2が向いているかもしれません。

好きな音楽ジャンルが、洋楽や激しいロックで、好きなバンドのギタリストがレスポールを使っている場合は、BOSS DS-1が向いているかもしれません。

正解はありませんが、

筆者は、エフェクターと音楽ジャンルやエレキギターの相性はあるような気がしています。

自分の好みでエフェクターを選択するという考え方も持っていると、スムーズに選ぶことができることもあります。

結局、BOSS BD-2とBOSS DS-1どっちを選ぶといいの?

結局、BOSS BD-2とBOSS DS-1どちらを選べばいいかで言えば、

筆者としては、まずはBOSS BD-2を選んだほうがいいかなと思います。

理由として、BOSS BD-2が好みでなくても、使える幅が広いオーバードライブは1台は持っておきたいからです。

BOSS DS-1は、ディストーションなので、使う幅は限られてくると思います。

極端に言えば、使える場面があるかないかです。

また、ディストーションペダルは、たくさんのモデルが発売されていますので、それらのモデルも含めて選ぶといいです。

もちろん、BOSS DS-1を使ってみたいという気持ちがあれば、BOSS DS-1を選べばいいと思います。

おまけ:BOSS BD-2WとBOSS DS-1Xならどっちを選ぶ?

時代が進めば、エフェクターのモデルも進化していきます。

BOSS BD2は、「技 WAZA CRAFT」からパワーアップしたBOSS BD-2Wが登場しました。

BOSS DS-1は、「BOSS独自のデジタル信号処理技術MDPテクノロジーにより設計」されたBOSS DS-1Xと進化したモデル出ました。

エフェクターが進化すると、従来のモデルからできる幅が広くなっています。

また、音の品質も上がっており、ますます選ぶときに迷ってしまいますよね。

BOSS BD-2Wは、カスタムモードが追加され、図太いサウンドも対応できるようになりました。

BOSS DS-1Xは、クランチ〜ハイゲインまで幅広いサウンドに対応できるになりました。

従来のネックだった部分が、解消されているので使いやすくなっています。

ここまでくると判断基準は、そのエフェクターの音が好きかどうかなのかもしれません。

まとめ

BOSS BD-2とBOSS DS-1の買うならば、

筆者としては、幅広く使えるBOSS BD-2を選びます。

理由として、クランチ〜オーバードライブまでの音が出しやすいところやクリーンブースターとしても使える点で選んでいます。

また、BOSS BD-2は、他のエフェクターとの併用も幅広くできる面もあり、将来的にも持ち続けることで活躍するエフェクターだと思います。

予算がある人は、両モデルを購入して組み合わせても面白いと思いますが、

エフェクターを購入する時は、必ずお店で試奏するようにしましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

BOSS Blues Driver BD-2をみる

BOSS Distortion DS-1をみる

エフェクターについたたばこ臭を消す方法

※この記事は2023年1月29日に更新されました。

こんにちは。

今回は、

エフェクターを中古で買ったらたばこ臭かった」

エフェクターについたたばこの匂いを消したい」

と言った悩みを解決していきます。

エフェクターについたたばこ臭を消す方法

筆者談となりますが、以前、とある楽器店のインターネットで購入した中古のMAXON ST9pro+を箱から取り出すと「もわーん」とたばこの臭いがしました。

筆者は、非喫煙者であり、たばこの臭いを嗅ぐだけで頭痛やめまいがするほど苦手です。

返品を考えましたが、エフェクターの動作は問題ないので、たばこの臭いを消す方法を試行錯誤することにしました。

エフェクターのたばこ臭を消すために試行錯誤した方法

エフェクターのたばこ臭を消すために試行錯誤した方法を以下にまとめます。

扇風機で風を当てて臭いを消す方法

まず、はじめにやったのが、扇風機でたばこ臭を飛ばす作戦です。

エフェクターにひたすら風を当てるだけです。

結果は、全くダメでした。

数時間、数日続けても、風を当てている時だけは当然臭いはしませんが、風を止めるとたばこ臭がしてしまいます。

ファブリーズを使って臭いを消す方法

次に、ファブリーズを使って臭いを消す方法を試してみました。

ファブリーズを直接かけるのは、故障になりかねないので、ティッシュにファブリーズを染み込ませてエフェクターを丁寧に拭くきました。

何度か試してみましたが、拭いた瞬間はなんとなくたばこの臭いは消えますが、すぐたばこ臭が戻ってきます。

やはり布専用なので、ファブリーズも結局ダメでした。

重層を使って臭いを消す方法

次に、重層を使って臭いを消す方法を試しました。

さすがに重層の中にエフェクターを突っ込むワケにはいかないので、重層をビニール袋に入れ、エフェクターをサンドウィッチのようにティッシュで挟んで密封してみました。

数日放置して、取り出してみましたが、重曹ではたばこの臭いは消えませんでした。

筆者が使った重層は普通にどこでもドラッグストアで売っている重層ですが、そのへんに売っている重層では効果がないと思います。

ニオイノンノを使ってたばこ臭を消す方法

もうあきらめて返品を決断しようとしましたが、

最後に、家に置いてあった臭い消しの「フローラの植物性消臭液 ニオイノンノ」を使ってたばこ臭を消す方法を試しました。

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フローラの植物性消臭液 ニオイノンノは、原液を水に薄めて使うタイプです。

(そのまま使えるタイプもあります)

以前、部屋の臭いが気になったので、霧吹きに1滴いれて「シュッシュッ」としてみたら一瞬で部屋の臭いが消えました。

こちらの消臭力に期待。

こちらもエフェクターに霧吹きをかけるワケにはいかないので、薄めたニオイノンノをティッシュに染み込ませて、ビニール袋にエフェクターと入れて密封してみました。

数日間待ち、開封してみたら、なんとたばこ臭が減りました。

これはもしやいけるかもと思い、さらに1〜2週間染み込ませたニオイノンノを取り替えながら続けてみました。

(取り替えないとニオイノンノが酸っぱくなってくるため)

そしてビニール袋から取り出してみると、ほとんどたばこ臭が消えていました。

最後に新しく染み込ませたニオイノンノで薄くエフェクターを拭いて、扇風機で乾かしてみたところ、たばこ臭が戻ることもなく、消臭に成功したのでした。

さらに、電池を入れるフタをあけるとエフェクター内部からたばこ臭がしたので、フタを開けて再度、ニオイノンノを染み込ませたティッシュを密封。

取り出して、扇風機で内部を換気し消臭完了。

鼻をエフェクターに、ぴったりくっつけて臭いを嗅ぐと「ほんのり残りたばこ臭があるかな?」ぐらいのレベルですが、エフェクターは足で踏むので許容範囲です。

消臭をしてから、数年経ちましたが、今ではまったく気にならなくなりました。

最後に

エフェクターだけではありませんが、モノについたたばこ臭はなかなか消えるものではありません。

今回は、ニオイノンノを使って消臭はできましたが、かなり根気がいる作業でした。

エフェクターを中古で購入する際は、たばこ臭(ヤニの臭い)のありなしを確認することをオススメします。

もし、たばこ臭がどうしても気になってしまう場合は、返品したほうがいい場合もあります。

中古エフェクターを買う時は、状態チェックを細かくした方がいいですね。

以上、ご参考になれば幸いです。

フローラ 植物性消臭液 ニオイノンノ 100cc

フローラ そのまま使える ニオイノンノスプレー 500cc

BOSS「BD2」

こんにちは。

今回は「BD2」についていろいろ書いていきたいと思います。

 

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BOSSで有名なオーバーでライブといえば「BD2(ブルーズドライバー)」の名前が上がるかなと思います。

 

このBOSSの「BD-2」を自分が実際はじめて手にしたのは、割と最近でした^^;

なぜ敬遠していたのが不思議なくらいです(笑)

 

この「BD2」の特徴を簡単に書くと、

「クランチ系」のオーバードライブでドンシャリ系のサウンドで、アタック感があるオーバードライブだそうです。

ギターのボリュームやピッキングの強弱により歪みのコントロールができるという反応が優れたエフェクターとなります。

また、音質をあまり変えずにクリーンブースターとしても使えるみたいです。

 

実際に「BD2」を買って弾いてみました。

まず、「LEVEL」(音量)ですが、かなり音量の幅があります。

11時前後がアンプと音量に差がないかなと思います。「LEVEL」は「BD2」を「前段」に繋ぐのか「後段」に繋ぐのかで、結構ツマミの位置が変わってくると思います。

出力(音量)がかなり上がるのでクリーンブースターとして使用できることも納得です。クリーンブースターとしてつかう時は、歪み量の「GAIN」は抑え気味で使います。

 

次に「GAIN」(歪み)は、こちらもオーバードライブにしてはかなり歪みの振り幅があります。MAX10にするればディストーションとまではいきませんが、それに近いぐらい歪ませれます。「JC-120」などの歪まないアンプでも「GAIN」をMAX10にすれば問題なく歪ませれると思います。「GAIN」の高さも「BD2」の良さでもあります。

ギターのボリュームにも反応が良いとのことで、極端な話ですが「JC-120」使用で、「GAIN」MAX10にセッティングしておいて、ギターのボリュームを絞って「クランチ」でバッキング。ソロやリフの時はギターボリュームをフルアップ(フルテン)で弾く。みたいな使い方ができるという感じでしょうか。便利ですね^^

 

そして、「TONE」が結構上がるので、上げ過ぎには注意といったところでしょうか。

アタック感も出てくるので、シビアに調整が必要かなと思いますが、音の抜けも良好なのでバンドアンサンブルでも調整次第で音が埋もれずに弾けるといった感じでしょうか。

 

と、「BD2」の各ツマミの感じを書いてみましたが、どれも便利というか気が利くという感じの効果が期待されるものばかりでした。

 そういった総合的に「BD2」の評価の高さに繋がっているのかなと感じました。

 

最初に書いた特徴のように「クランチ系」の オーバードライブと書いたように「BD2」の得意な分野は、軽く歪ませたかなぐらいのクランチだそうです。(ツマミで言えば「GAIN」を10〜11時ぐらいかな)

クランチ気味にセッティングした「BD2」を前段でかけっぱなしで使う方もいるみたいです。「前段」に「クランチセッティングのBD2」→「後段」に「ディストーション」でブーストする繋ぎ方。

 

自分がよく「BD2」を使う時は、かなり歪ませたバリバリなサウンドでリフやソロを弾くことが多く、「BD2」が本領発揮とされる「クランチ」ではあまり試したことがありませんが、今後「クランチ」セッティングを試して、この「BD2」の良さとアルペジオやコードのキランキランしたサウンドも追求していきたいと思います。

GE7+JC-120の実験

こんにちは。

今回はBOSSの「GE7」+「DS1」を「JC-120」で試していた時に、

DISTORTION」のツマミで色々発見があったので、書きたいと思います。

 

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【BOSS/GE7とは

BOSSの「GE7」(イコライザー)は、特定の周波数を調整・変えるエフェクターで、高音と削りたい時や中域を上げて音抜けを良くしたい、低域を出したいなどなど、目的により細かな調整ができて便利なエフェクターです。

 

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スタジオで「JC-120」を使って実験してみました。

 
ギター(PRS)→「GE7」→アンプ(JC-120)
 
【JC-120のセッティング】
「CHANNEL-2」で「LOW」の方にシールドをインプット。
「VOLUME」=1~2(周りの音により調整するので、あくまで目安の音量)
「TREBLE」=5
「MIDDLE」=5
「BASS」=5
DISTORTION」=5
「REVERB」=2~3
「BRI」=ON(自分はONにすることが多いです。TONEが上がる)
 
※「CHANNEL-2」の「HIGH」と「CHANNEL-1」の「LOW」を短いシールドで繋いで、ステレオ出力にしています。効果としては音が太くなる。「CHANNEL-1」のセッティングはすべて0。使わない。
 

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と、いつものイコライジングは5と基本的なセッティングですが、今回はこの基本セッティングに滅多につかわないDISTORTION」のツマミに=5を追加してみました。
 
「JC-120」の「DISTORTION」のツマミはほとんど使わないと思いますが、あえて使って冒険してみました。
当然DISTORTION」はゲインを上げるツマミなので歪みますが、それと同時にアンプの音量も上がります。
DISTORTION」=5なので、クランチ〜軽いオーバードライブあたり(細かい範囲)ですが、それなりに歪みました。ギターはPRSでハムバッカーでしたが、ギター(ピックアップ)によって「歪み度合い」は変わってくるかもしれません。
 
しかし、このままだとすごい微妙な「歪み」の感じでやっぱりDISTORTION」はあまり使わない方がいいのかなと、思った矢先。
 

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試していた「GE7」を中域を上げるセッティングで、
「GE7」だけ踏んでみたところ…
 
「ものすっごい音圧になりました。」
 
「JC-120」でこんな音でるの?と驚きました。
 
家に帰って、アンプの本を見てみると「JC-120」の「DISTORTION」のツマミは少し入れるだけでも音が太くなるそうです。(知らなかった)
ちなみにこのセッティングで「DS1」だけONにすると、音がゴリゴリになってしまいました。残念。
 
「JC-120」の「DISTORTION」を使うと、音作りの幅が広がる可能性がでてきたかもしれません。また、いろいろ実験してみよう。

JC-120対策〜OCD編〜

こんにちは。

今日は「JC-120対策〜OCD編〜」について書きたいと思います。
 
「JC-120」に合った「歪み系エフェクター」を探したことがあり、たまたま自分が持っていたFulltoneの「OCD」というペダルが「JC-120」と「相性」が良いらしいので、試しにスタジオで弾いてきました。
 

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ギター(PRS)→「OCD」→アンプ(JC-120)
 ※エフェクターのセッティングは写真を参照。
 
「JC-120」のセッティングです。
「CHANNEL-2」で「LOW」の方にシールドをインプット。
「VOLUME」=1~2(周りの音により調整するので、あくまで目安の音量)
「TREBLE」=5
「MIDDLE」=5
「BASS」=5
DISTORTION」=0
「REVERB」=2~3
「BRI」=ON(TONEが上がる)
 
※「CHANNEL-2」の「HIGH」と「CHANNEL-1」の「LOW」を短いシールドで繋いで、ステレオ出力にしています。効果としては音が太くなる。「CHANNEL-1」のセッティングはすべて0で使わない。
 

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弾いた印象は、バリーン!としたハッキリした歪みです。普通に良い感じで使えるディストーション寄りのオーバードライブ。あまり個性的な歪みを求める人には、物足りなさを感じるかもしれませんが、質の良いスタンダードなペダルだと思います。
あと、個人的な好みになりますが、5,6弦を弾いた時の低音が出ることには出ますが、高速リフなどのハッキリした弾き方にはあまり向いてないと思いました。高速リフなどする場合は「OCD」の前段に他のオーバードライブが必要かなと思っています。それ以外は、幅広く対応できそうです。
 
「JC-120」を使う際に、アンプの「BRI」(トーンが上がる)というスイッチがありますが、通常は使わない方が多いみたいですが、自分はこの「OCD」を使う時は「BRI」のスイッチを押して「ON」にした方が、よりアタック感が増して好きな感じになりました。音の高さは、エフェクター側の「TONE」を見ながら調整すればいいかと思います。(写真では9時ぐらいになっている)メインの歪みで使うなら、歪みの「Drive」のツマミは12時〜1時ぐらい。2時以降はあまり上げても、低音が上がってくるのみで歪みは増してこない気がします。
「OCD」のミニスイッチ「HP」と「LP」がありますが、自分は「HP」を使っています。
 
「OCD」単体では、高速リフはやや不向きですが、「OCD」と相性がいいオーバードライブを組み合わせて高速リフにも対応できるようにすればベストかなと思いました。歪みに関しては文句ナシです。
「OCD」を持っていれば「JC-120」を歪ませたい時にひとまず安心。
「JC-120対策」できるオーバードライブなのではないでしょうか。 

これまで買った歪みエフェクター

こんにちは。

今日は、思いつきで「これまで買った歪みエフェクター」をリストで書き出したいと思います。

 

・DS1 / BOSS

・ST2 / BOSS

・OD3 / BOSS

・OCD / Fulltone

・MT2 / BOSS

・ZW-44 / MXR

・DS2 / BOSS

・RAT2 / PROCO

・ST9Pro+ / Maxon

・SD9M / Ibanez

・SD1 / BOSS(改)

・BD2 / BOSS

・ML2 / BOSS

・ARCHER / Rockett Pedals

・DS1 keeley.Mod

・BD2 keeley.Mod

・BOX OF ROCK / Z.VEX

・mastotron / Z.VEX

・red strawberry overdriveone control 

・Pocke TS / TRIAL

 

と、もしかしたら何個が忘れているかもしえませんが、こんなトコロでした。

今まで、夢中で数えたことはありませんでしたが、約20個…。

結構ありました…(汗)

ちょっと買い過ぎだと思ったので、今、反省しています(笑)

 

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自分はコレクターではなく、どんどん実践で使う人なので、色々と歪みについての音を追求していった感じはあります。ほぼ研究に近いかも。

BOSSの「DS1」をはじめて買ってから、つぎつぎに増えていった歪みエフェクターですが、今思うとエフェクターのことや音作りで悩んでいた(楽しんでいた)の結果、色々試しに買って増えてしまったなぁと思います。気づいたら、完全に「歪み」にハマった人になってしまいました。

 

せっかくなので、ジャンルに分けてみました。

【オーバードライブ系】

・OD3 / BOSS

・ZW-44 / MXR

・OCD / Fulltone

・ST9Pro+ / Maxon

・SD1 / BOSS(改)

・BD2 / BOSS

・BD2 keeley.Mod

・ARCHER / Rockett Pedals

・BOX OF ROCK / Z.VEX

・red strawberry overdriveone control 

Pocke TS / TRIAL

 

ディストーション系】

・DS1 / BOSS

・ST2 / BOSS

・MT2 / BOSS

・DS2 / BOSS

・RAT2 / PROCO

・SD9M / Ibanez

・ML2 / BOSS

・DS1 keeley.Mod

 

【ファズ系】

・mastotron / Z.VEX

 

うーん。オーバードライブがやや多いですね。ファズは未だよく使い方がわからず1個のみ。

ついでに多かった「オーバードライブ系」と「ディストーション系」で、それぞれで気に入ったものを3個(ランキング形式)選んでみようかなと思います。

 

【オーバードライブ系】

3. Pocke TS / TRIAL

2. OCD / Fulltone

1. SD1 / BOSS(改)

 

悩みましたが、個人的1位は「SD1 / BOSS(改)」になってしまいました。自分は最近よく使うアンプが「Marshall JCM 2000」なので、歪み系の「TS系(チューブスクリーマー系)」が、上位に入っています。1位の「SD1 / BOSS(改)」は、自分で「SD1」を改造し歪みを調整したものですが、パステルイエローな色と中域が出る音や特徴を含めて好きになったペダルです。2位の「OCD / Fulltone」は見た目がカッコよく、色んな使い方ができるので気に入ってます。3位の 「Pocke TS / TRIAL」は、あまり知られていないかもしれませんが、ハンドメイドのミニエフェクターで小さい割りには低音が出るTS系で、最近使ってみたら良かったのでミニサイズと音も含めて気に入っています。

 

ディストーション系】

3. ML2 / BOSS
2. DS1 keeley.Mod
1. ST2 / BOSS
 
1位は「ST2 / BOSS」でした。「ST2」は最近、このペダルの良さを再発見し、使いやすいエフェクターだと思ったので迷わず1位になりました。2位の「 DS1 keeley.Mod」はモディファイ(改造)ペダルですが、はじめて買ったエフェクターの改造ペダルであり、なんだかんだ気に入ってます。3位の「ML2 / BOSS」は音が好きです。
ディストーションに関しては、すべて「BOSS」になってしまいましたが、それだけ使いやすいということだと思います。
 
以上、今日は「これまで買った歪みエフェクター」について書きましたが、今まで買った(買ってしまった)エフェクターにランキングをつけて見るのも面白いなぁと思いました。こんなたくさん買う必要はありませんが、気に入ったエフェクターが見つかるといいですよね!

BOSS ML-2(メタルコア)メタル系エフェクター

※この記事は2022年7月30日に更新されました。

こんちには。

エレキギターを弾いていると、一度はメタル系エフェクターを使ってみたいと思いませんか?

数あるハイゲインディストーションの中でも、筆者が気に入っているメタル系エフェクター BOSS ML-2(メタルコア)をご紹介したいと思います。

BOSS ML-2 メタルコアの画像です。

BOSS ML-2(メタルコア)メタル系エフェクターについて

BOSS ML-2(メタルコア)は、との出会いはほんの数年間になります。

当時、BOSSのエフェクターを追っかけていた時期に登場したデジタル技術(COSM技術)で話題になったデジタルハイゲインディストーションでした。

今となっては、中古でも安く買えるモデルですが、BOSS ML-2(メタルコア)には、バンドやライブの音作りで何度も助けられました。

それでは、BOSS ML-2(メタルコア)の特徴を見ていきましょう。

BOSS ML-2 (メタルコア)の特徴

筆者が実際に使って感じたBOSS ML-2(メタルコア)の特徴を以下にまとめてみました。

5・6弦を多用するパワーコードに最適

BOSS ML-2(メタルコア)の特徴として、5、6弦がしっかり輪郭が出ることで、パワーコードやブリッジミュートのズンズン感が出せるところです。

同じBOSSのハイゲインディストーションのMT-2(メタルゾーン)と比べると、全体的に芯があって「ドシッ!」としています。

アタック感とコード分離感でしっかり弾ける

アタック感とコード分離感が BOSS ML-2(メタルコア)にはあります。

これだけのハイゲインでも弦を弾いたときの反応の良さや、コードを6弦から1弦まで弾いた時のコード分離感がしっかり出るので、音が潰れることがありません。

ノイズレスでスッキリしている

BOSS ML-2(メタルコア)は、ハイゲインディストーションなのにも関わらず、ノイズレスで静かです。

ハイゲインディストーションは、ノイズが発生するものですが、BOSS ML-2(メタルコア)は、相当ゲインを上げなければ、ノイズが出てきません。

BOSS ML-2(メタルコア)は、ノイズゲートいらずですね。

BOSS ML-2 メタルコアはセッティングが簡単

BOSS ML-2(メタルコア)のエフェクターのツマミは、

LEVEL・LOW・HIGE・DISTの4つです。

トーンに関しては、LOW(低音)かHIGE(高音)の2つなので、簡単に調整できます。

ほとんど細かいセッティングしなくても、イイ感じのメタルサウンドが出るようになってます。

BOSS ML-2 (メタルコア)は大型アンプとの相性が良い

実際にリハーサルスタジオで、Marshall JCM2000のクランチチャンネル(CLASSIC GAINのCRUNCH)で使ってみました。

マーシャルアンプとの相性もよく、 BOSS ML-2のメタルサウンドがそのまま出ます。

さらに、JC-120でも同じように音が出るので、BOSS ML-2さえ持っていけば、いつでもメタルサウンドが出すことができます。

BOSS ML-2 (メタルコア)に組み合わせたいエフェクター

BOSS ML-2(メタルコア)に組み合わせたいエフェクターもご紹介します。

ハイゲインデイストーションは、ドンシャリ(低音と高音)サウンド傾向が強いので、相性としては、ミッド(中域)の出るチューブスクリーマーなどがおすすめです。

筆者は、MAXONのST9Pro+を組み合わせています。

MAXONのST9Pro+は、チューブスクリーマーの中でも、ミッドが強力なオーバードライブです。

BOSS ML-2との相性がよく、速弾きをするときに重宝しています。

BOSS ML-2 メタルコアエフェクター として完成度高いモデル

最後に、BOSS Metal Core ML-2は、完成度が高いモデルだと思います。

エフェクターには、個性的なものや扱いにくいものもあります。

そういったエフェクターを使いこなすのも、エフェクターの醍醐味一つではありますが、どんなシチュエーションでも同じサウンドが出るエフェクターは重宝します。

BOSS ML-2(メタルコア)は、メタル系エフェクターのため、特定のジャンル限定なところはありますが、ハイゲインディストーションとして信頼をおける1台となっています。

以上、ご参考になれば幸いです。