エフェクターノート

エフェクターやアンプについての実験ブログです【本サイトはプロモーションが含まれています】

BOSS DS-2のフットスイッチの接続方法や使い方について解説!【FS-5L使用】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」にフットスイッチを接続して使ってみましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-2とBOSS FS-5Lの画像です

BOSS DS-2のフットスイッチの接続方法や使い方について解説!

BOSS「DS-2」には、「REMOTE」にフットスイッチを接続することができます。

BOSS DS-2のREMOTEの画像です

そこで、今回は、フットスイッチの接続手順をまとめてみました。

BOSS DS-2に接続するフットスイッチ

BOSS「DS-2」の「REMOTE」に接続するフットスイッチには、同じメーカーのBOSS「FS-5L」を使用します。

BOSS FS-5L

BOSS FS-5Lの画像です

BOSS「FS-5L」は、ラッチ式のフットスイッチで、スイッチを押すごとにON/OFFを切り替えることができます。

また、BOSS「FS-5L」を接続するには、ケーブルが必要になります。

ケーブルの画像です

BOSS DS-2にBOSS FS-5Lを接続の手順

それでは、BOSS「DS-2」に、BOSS「FS-5L」を接続の手順を解説していきます。

BOSS DS-2のREMOTEにケーブルを挿す

BOSS DS-2のREMOTEにケーブルを挿した画像です

BOSS「DS-2」の「REMOTE」にケーブルを挿します。
プラグは、L字型でもストレート型でも、どちらでも大丈夫です。

BOSS FS-5Lのジャックにケーブルを挿す

BOSS FS-5Lのジャックの画像です

BOSS「FS-5L」は、電池式となっていますので、ケーブルを挿すとスイッチをON/OFFすることができます。

BOSS FS-5Lのジャックにケーブルを挿した画像です

BOSS DS-2のTURBOモードをIIに設定する

BOSS DS-2のTURBOモードをIIに設定した画像です

BOSS「DS-2」の「TURBO」を「II」に設定します。

「II」にしないと、フットスイッチで切り替えができませんので注意が必要です。

これで、BOSS「DS-2」のターボモードを切り替えることができます。

BOSS DS-2のフットスイッチの使い分けについて

BOSS DS-2とBOSS FS-5Lの画像です

BOSS「DS-2」のフットスイッチの使い分けについてです。

その使い分けの例として、「ターボI」はバッキング、「ターボⅡ」はリードソロやブーストさせるといった使い分けができると思います。

BOSS「DS-2」を上手く活用したい人は、フットスイッチを使ってみるといいですね。

BOSS FS-7も使える

また、ここではご紹介していませんが、BOSS「FS-7 DUAL FOOT SWITCH」もフットスイッチとして使えます。

BOSS FS-7 DUAL FOOT SWITCHの画像です

BOSS「FS-7」は、AとBの2つのジャックがありますが、BOSS「DS-2」では、選んだどちらか一つのスイッチしか作動しません。

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-2」のフットスイッチの接続についてご紹介いたしました。

2種類のターボモードを足で切り替えることで、より演奏の幅が広がりますね。

バンドなどの実戦でいろいろ試してみたい人には、フットスイッチを検討してもいいと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

<BOSS DS-2に関する記事はこちら>

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BOSS DS-2 TURBO Distortionの使い方やセッティングを試してみた【JC-120で検証】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」の使い方やセッティングを試してみましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-2 TURBO Distortionの画像です

BOSS DS-2 TURBO Distortionの使い方やセッティングを試してみた

筆者は、BOSS「DS-2」を持っているものの、バンドやライブなどの実戦で使う機会がありませんでした。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

そこで、今回は、実際にリハーサルスタジオに行き、BOSS「DS-2」の使い方やセッティングをいろいろ試してきました。

BOSS DS-2 TURBO Distortionってどんなモデル?

まず、BOSS「DS-2」はどんなモデルなのでしょうか。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

以下に、特徴をまとめてみました。

・2種類のターボモードを搭載したディストーション

・ターボIIモードはクセが強いパワフルディストーションサウンドになる

・REMOTE端子に外部フットスイッチを接続することができる

BOSS「DS-2」の特徴は、2種類のターボモードを搭載したディストーションです。

ターボモードは、「ターボ I」と「ターボ II」と選択することができます。

「ターボ I」は、オールドなクセが少ないディストーションサウンド。

「ターボ II」は、ミドルが加わったクセが強めのパワフルディストーションサウンドになります。

また、「REMOTE」には、BOSSの「FS-5L」や「FS-7(DUAL FOOT SWITCH)」を接続することで、ターボモードでコントロールすることができます。

BOSS DS-2の使い方やセッティングについて

それでは、BOSS「DS-2」の使い方やセッティングについて、ご紹介していきます。

今回、使用したアンプは、「JC120(ジャズ・コーラス)」になります。

JC120の画像です

「JC120」のアンプセッティングは以下の通りです。

筆者は、いつもフラットセッティングで試すようにしています。

・CHANNEL-1 / LOW

・VOLEME=2

・TREBLE=5

・MIDDLE=5

・BASS=5

・BRIスイッチ=OFF

エレキギターは、ストラトキャスターを使用しています。

ストラトキャスターの画像です

BOSS DS-2のセッティング

BOSS「DS-2」を「JC120」で使った場合のセッティングについてです。

BOSS DS-2 ターボIのセッティング

まずは、BOSS「DS-2」の「TURBO」モードの「ターボI」のセッティングです。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL = 12時

・TONE = 12時

・DIST = MAX

・TURBO = ターボI

まずは、ディストーションサウンドを目指しました。

「LEVEL」は、アンプからの音量に合わせてあります。

「TONE」は、12時に設定しました。

「DIST」は、MAXにして、歪みが強いサウンドを狙っています。

「TURBO」のターボモードは、「ターボI」です。

BOSS DS-2のターボIの感想

BOSS「DS-2」の「ターボI」の感想としては、歪みが潰れ気味でファズっぽいディストーションサウンドという印象でした。

弾きにくいということはなく、「ガオー」と鳴るザクザクしたサウンドが弾いていて気持ちいいですね。

3〜5弦あたりのコードをバッキングやカッティングすると楽しくなります。

低音も強いモデルなので、強くピッキングするればパワーコードも弾くことはできます。

ただ、懸念点は、音が小さく引っ込んでしまうことです。

「ターボI」のみので使う場合は、アンプ側の出力を上げるか、エフェクター側で意図的に音量を上げるかなどの工夫が必要だと思いました。

BOSS DS-2 ターボⅡのセッティング

今度は、「TURBO」を「ターボⅡ」にして試してみました。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL = 12時

・TONE = 12時

・DIST = MAX

・TURBO = ターボ Ⅱ

基本的なセッティングは、「ターボI」と同じですが、「TURBO」モードだけを「ターボII」にしました。

BOSS DS-2のターボⅡの感想

BOSS「DS-2」の「ターボII」の感想としては、「ターボI」のサウンドにミドル(中域)が加わるため、前に出るようなパンチのあるディストーションになりました。

ミドルが強いので、パワーコード+ブリッジミュートも弾けます。

音抜けがいいサウンドになるので、バンドで埋もれがちなときにいいかもしれませんね。

また、「ターボI」と「ターボⅡ」をフットペダルで切り替えて使う場合は、リードソロにも使えると思いました。

「ターボⅡ」は、音が前に出る感覚があるので、音量が小さいということは感じません。

BOSS DS-2のターボモードの使い方について

BOSS「DS-2」の使い方としては、基本は「ターボⅡ」で「DIST」をMAXにしたディストーションが王道だと思います。

バンドでのバッキングやコードをかき鳴らすような弾き方をする場合は、「ターボI」の選択が最適かもしれませんね。

また、フットペダルを持っている場合は、「REMOTE」につないで、「ターボI」と「ターボII」を切り替えて使うことも試してみるのもおすすめです。

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BOSS「DS-2」は、決して万能なディストーションモデルではないですが、使い方によってはハマる可能性を持っているような気がします。

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-2」の使い方やセッティングを試してみました。

2種類のターボモードを使い分けるとまた違った魅力が発見できるディストーションモデルですね。

気になったら、一度、BOSS「DS-2」を試してみてください。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS TURBO Distortion DS-2

<BOSS DS-2 TURBO Distortionに関する記事はこちら>

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BOSS DS-1とBOSS DS-2を比較しました【歪みの性質に違いがある】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-1 Distortion(ディストーション)」とBOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」を比較しましたので、ご紹介いたします。

BOSS DS-1とBOSS DS-2の画像です

BOSS DS-1とBOSS DS-2を比較しました

今回は、BOSSのディストーションを比較してみました。

ひとつは、BOSS「DS-1 Distortion(ディストーション)」です。

BOSS DS-1の画像です

もうひとつは、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」です。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

それでは、早速、比較してみましょう。

BOSS DS-1 Distortionの特徴

まず、BOSS「DS-1」の特徴を見ていきたいと思います。

BOSS DS-1の画像です

BOSS「DS-1」の特徴を以下にまとめてみました。

・エッジが効いたきめ細かいディストーションサウンド

・TOENのコントロールノブで高域と低域をカットできる

BOSS「DS-1」の特徴は、エッジが効いたきめ細かいディストーションサウンドです。

「TONE」のコントロールノブ(ツマミ)がバランス型のため、高域や低域をカットできる仕様になっています。

BOSS DS-2 TURBO Distortionの特徴

次に、BOSS「DS-2」の特徴を見ていきます。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・2種類のターボモードを搭載したディストーション

・ターボIIモードはクセが強いパワフルディストーションサウンドになる

・REMOTE端子に外部フットスイッチを接続することができる

BOSS「DS-2」の特徴は、2種類のターボモードを搭載したディストーションです。

ターボモードは、「ターボ I」と「ターボ II」を選択することができます。

「ターボ I」は、オールドなクセが少ないディストーションサウンド。

「ターボ II」は、ミドルが加わったクセが強めのパワフルディストーションサウンドになります。

また、「REMOTE」には、BOSSの「FS-5L」や「FS-7(DUAL FOOT SWITCH)」を接続してターボモードをコントロールすることができます。

2つのモデルの共通点は?

BOSS「DS-1」とBOSS「DS-2」の共通点を洗い出してみました。

BOSS DS-2とBOSS DS-1の画像です

ディストーションである

2つのモデルの共通点として、ディストーションであることが言えます。

ディストーション以外の共通点は、あまり見当たらないかもしれませんね。

強いて言えば、濃さは違うものの同じオレンジカラーくらいでしょうか。

2つのモデルの違いとは?

では、BOSS「DS-1」とBOSS「DS-2」の違いを見ていきましょう。

歪みの性質に違いがある

2つのモデルの違いは、歪みの性質に違いがあります。

BOSS「DS-1」は、エッジが効いたキメ細かいディストーションサウンドが特徴です。

BOSS「DS-2」は、低音が強いザックリのディストーションサウンドが特徴です。

BOSS「DS-2」は、大味な歪みのイメージですね。

コントロールノブの数が違う

BOSS「DS-1」は、シンプルな3つのコントロールノブの構成です。

BOSS DS-1の画像です

・LEVEL / TONE / DIST

BOSS 「DS-2」は、ターボモードが加わり、4つのコントロールノブの構成になっています。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL / TONE / DIST / TURBO

TONEのコントロールノブの効きに違いがある

2つのモデルの違いは、「TONE」のコントロールノブの効きに違いがあります。

BOSS「DS-1」の「TONE」は、先述したようにバランス型となっており、高域と低域を調節次第でカットすることができます。

一方、BOSS 「DS-2」の「TONE」は、よくあるディストーションと同じで、右に回すほど高域が上がる仕様になっています。

外部フットペダルを接続できるか

BOSS「DS-1」は、外部フットペダルで操作をすることはできません。

BOSS 「DS-2」は、「REMOTE」端子に外部フットペダルを接続し、ターボモードを操作することができます。

BOSS DS-1とBOSS DS-2のどちらを選ぶか?

BOSS「DS-1」とBOSS「DS-2」のどちらを選ぶか迷うと思います。

そこで、筆者の経験から選び方をまとめてみました。

BOSS DS-1を選んだ方がいい人

BOSS「DS-1」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

BOSS DS-1の画像です

・エッジが効いたキメ細かいディストーションが好きな人

・超定番のディストーションを使ってみたい人

・エフェクター初心者の人

BOSS「DS-1」は、エッジが効いたキメ細かいディストーションのため、サウンドの好みが分かれるような気がします。

BOSS「DS-2」と比べれば、BOSS「DS-1」のほうが、クセが強いと感じる人もいるかもしれません。

それでも、エフェクター初心者の人には、はじめてのディストーションにはおすすめしたいですね。

また、「JC-120」や「Marshall JCM900」などのマーシャルアンプとの相性もいいので、上手くセッティングできれば、長く付き合えるモデルでしょう。

BOSS Distortion DS-1

BOSS DS-2を選んだ方がいい人

BOSS「DS-2」を選んだ方がいい人を、以下にまとめました。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・ミドル寄りのディストーションがほしい人

・ターボモードを使いたい人

・バッキングとリードソロを1台でコントロールしたい人

・エフェクター中級者の人

BOSS「DS-2」は、「ターボII」に限って言えば、ミドル(中音域)のディストーションが特徴です。 

キメ細かい歪みを持つBOSS「DS-1」と比べると、BOSS「DS-2」の歪みのほうがザックリとして、こちらのほうが好みと感じる人もいるのではないでしょうか。

また、BOSS「DS-2」の2種類のターボモードをどう使うのかも選ぶポイントになります。

「ターボI」については、「ターボII」と比べると出力や歪みがやや弱めなので、バッキングなどに使えるかもしれません。

この特徴を活かすのであれば、「REMOTE」端子に外部フットペダルをつないで、「ターボI」と「ターボII」のコントロールする使い方をおすすめします。

例えば、「ターボI」はバッキング、「ターボII」はリードソロや音を前に出したいときに切り替えるといった具合ですね。

そういった観点でも、バンド経験あったりやエフェクター慣れをしている中級者以上の人に向いているモデルだと思います。

BOSS TURBO Distortion DS-2

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-1 Distortion(ディストーション)」とBOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」を比較してみました。

2つのモデルは、同じディストーションですが、歪みの性質や使い方について異なることが言えます。

また、パワー感で言えば、BOSS「DS-2」のほうがターボだけに強そうなイメージがありますが、「JC-120」で試したところでは、BOSS「DS-1」のほうがパワーがある印象でした。

各モデルの特徴を理解した上で、エフェクターを選んでいきたいですね。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

<BOSS DS-1に関する記事はこちら>

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<BOSS DS-2に関する記事はこちら>

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【2種類のターボモード搭載】BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーション【Review/レビュー】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」について、ご紹介していきます。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

BOSS DS-2 TURBO Distortion とは?

BOSS「DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)」は、1987年にリリースされ、2種類のTURBOモードを搭載したディストーションモデルです。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

パワーコードやコード弾きでもパワフルなサウンドはまさに圧巻。

また、REMOTEジャックに外部フットスイッチを接続することで、モードを足元でコントロールすることも可能です。

それでは、早速、見ていきましょう。

LEDは赤色

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のLEDは、赤色です。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

LEDのON/OFFはよく視認できます。

9V電源で動きます

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」は、9V電源で駆動します。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

DCジャックは、エフェクターの上側についてます。

電源供給には、BOSSのACアダプター(PSA-100)を使うと便利です。

電池が使えます

BOSSのコンパクトエフェクターは、電池を簡単に入れることができます。

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のサムスクリューを回すことで、フットペダルカバーが開きます。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

ペダルカバーを開けると、電源プラグと電池の格納スペースがあります。

ここに、電池を入れて使うことができます。

BOSS DS-2 TURBO Distortionのコントロールノブについて

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のコントロールノブについて、見ていきましょう。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

LEVEL

音量を調節します。

右に回すほど、音量が大きくなっていきます。

TONE

音の高さを調整します。

右に回すほど、高音になっていきます。

DIST

GAIN(歪み)の量を調節します。

右に回すほど、歪みの量が大きくなっていきます。

TURBO

2種類のターボモードを切り替えます。

以下が、ターボモードのサウンドの特徴です。

・ターボ I=クセのないディストーションサウンド

・ターボ II=中音域を加えたクセのあるディストーションサウンド

BOSS DS-2 TURBO Distortionのセッティング例

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」のセッティング例を考えてみました。

BOSS DS-2 TURBO Distortion ターボディストーションの画像です

・LEVEL = 12時

・TONE = 12時

・DIST = MAX

・TURBO = ターボ Ⅱ

ここでは、TURBOモードを「ターボⅡ」にしてパワフルなディストーションサウンドを目指しました。

「DIST」については、ツマミを右に回し切りMAXに設定。

「LEVEL」と「TONE」は、12時に設定し、アンプからの音を聴きながら調整するといいと思います。

「TURBO」は、「ターボ Ⅱ」を選択します。

「TURBO」は、スイッチのように「ターボ I」と「ターボ II」の2つのみ選択しかできない仕様となっています。

BOSS DS-2 TURBO Distortionの感想

BOSS「 DS-2 TURBO Distortion」は、先述したように2種類のTURBOモードを搭載しているディストーションです。

「TURBO1」では、オールドなディストーションサウンド、「TURBO2」では、ミドルが加わったパワフルなディストーションサウンドの印象がありました。

「TURBO1」と「TURBO2」で比較すると、音が前に出るか出ないかの違いにも感じられます。

この点を踏まえると、「REMOTE」に外部フットペダルをつなげて、バッキングとリードの使い分けもできそうですね。

BOSS「 DS-2 TURBO Distortion」のセッティングとしては、まずは、「TURBO2」のモードで「DIST」をMAXにしたパワフルなディストーションがおすすめです。

今回のまとめ

今回は、BOSS「DS-2 TURBO Distortion (ターボディストーション)」をご紹介いたしました。

BOSS「DS-2 TURBO Distortion」は、数あるBOSSのディストーションペダルの中でも、マニアックなイメージがありますね。

エフェクターボードに入っていると、他の人と歪みエフェクターがかぶりにくいかもしれません。

見た目のイメージだけでなく、パワフルなサウンドやモードの使い分けで、便利な1台になること間違いなしです。

以上、ご参考になれば幸いです。

BOSS TURBO Distortion DS-2


 

<BOSS DS-2に関する記事はこちら>

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PROCO RAT2に組み合わせたいエフェクターとは?

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、PROCO「RAT2(ディストーション)」に組み合わせたいエフェクターについて、ご紹介いたします。

PROCO RAT2とBOSS SD-1の画像です

PROCO RAT2に組み合わせたいエフェクターとは?

PROCO「RAT2」に組み合わせたいエフェクターは、オーバードライブがおすすめです。

オーバードライブと言っても、色んな種類のモデルがあります。

PROCO「RAT2」に組み合わせたオーバードライブは、中域(ミドル)が出やすくGAINが少ないローゲイン系のオーバードライブを選びましょう。

例えば、BOSS「SD-1」Ibanez「TS9」などですね。

BOSS SD-1

BOSS SD-1の画像です

BOSS Super OverDrive SD-1

Ibanez TS9

Ibanez TS9 Tubescreamer チューブスクリーマーの画像です

Ibanez(アイバニーズ) Tubescreamer TS9

これらのオーバードライブを組み合わせることで、PROCO「RAT2」の本来のディストーションサウンドよりも、さらにエッジを立てた音作りをすることができます。

PROCO RAT2とオーバードライブを組み合わせた例

続いて、PROCO「RAT2」とオーバードライブを組み合わせた例を見ていきましょう。

ここでは、筆者がよく組み合わせることが多いBOSS「SD-1」を使います。

BOSS SD-1の画像です

以下が、エフェクターをつなぐ順番です。

BOSS SD-1とPROCO RAT2の画像です

・BOSS SD-1(前段)→PROCO RAT2(後段)

PROCO「RAT2」は、歪み量が多いディストーションモデルのため、歪み量が少ないオーバードライブの後ろにつなぎます。

オーバードライブからの観点では、PROCO「RAT2」の前につないで、ブーストするイメージになります。

BOSS SD-1のセッティングについて

BOSS「SD-1」のセッティングについて解説していきます。

BOSS「SD-1」は、先述したようにブースターセッティングにします。

BOSS SD-1の画像です

・LEVEL=MAX

・TONE= 10時

・DRIVE= ほぼゼロ(0)

ブースターセッティングのポイントは、LEVEL(音量)を上げて、GAIN(歪み)を下げることです。

BOSS「SD-1」は、中域(ミドル)が強いですが、意外とGAINがあるオーバードライブのため、「DRIVE」をゼロに近い状態にしました。

そして、「LEVEL」は、MAXに近くに設定し、出力を上げます。

こうすることで、BOSS「SD-1」の持つ中域(ミドル)のキャラクターのみを、PROCO「RAT2」に加えることができます。

「TONE」は、組み合わせたときのアンプからのサウンドを聴きながら調節するといいです。

「TONE」を上げれば上げるほど、エッジが強いサウンドになる傾向があります。

また、このセッティングの考え方は、Ibenez「TS9」を使ったときでも同じです。

PROCO RAT2とオーバードライブを組み合わせたときの効果について

PROCO「RAT2」とBOSS「SD-1(オーバードライブ)」を組み合わせたときの効果について見ていきましょう。

組み合わせたときの効果は、ディストーションサウンドがエッジが強調されて、より際立ったサウンドに変化します。

これによって、エレキギターが弾きやすくなります。

さらに、音の伸び(サスティーン)が良くなるため、ロングトーンやリードソロなどにも使えるサウンドにもなります。

PROCO「RAT2」でより強力なディストーションサウンドにしたい場合やサウンドがイマイチなときに、オーバードライブを組み合わせてみると狙った音作りができるかもしれませんね。

今回のまとめ

PROCO「RAT2(ディストーション)」に組み合わせたいエフェクターについて、ご紹介いたしました。

PROCO「RAT2」に組み合わせたいオーバードライブは、中域(ミドル)が強いオーバードライブがおすすめです。

以上、ご参考になれば幸いです。

<PROCO RAT2に関する記事はこちら>

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PROCO RAT2のセッティングや使い方を試してみました【セッティング例あり】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、PROCO「RAT2(ディストーション)」のセッティングや使い方を試してみましたので、ご紹介いたします。

PROCO RAT2の画像です

PROCO RAT2のセッティングや使い方を試してみました

まず、PROCO「RAT2」はどんなモデルなのでしょうか。

PROCO RAT2の画像です

以下に、特徴をまとめてみました。

・歪み幅が広くファズまで出せるディストーション

・エッジが強い

・低音が強く5〜6弦の音がしっかり出る

PROCO「RAT2」の特徴は、歪み幅が大きくファズまで出せるディストーションです。

弾いた感覚では、エッジが強く、金属的な重めのディストーションサウンドですね。

また、低音が強く5〜6弦の音がしっかり出るのもポイントです。

PROCO RAT2は歪み幅が広い

PROCO「RAT2」の特徴として、歪み幅が広いことが言えます。

コントロールノブで言えば、「DISTORTION」になります。

PROCO RAT2のDISTORTIONの画像です

この「DISTORTION」のコントロールノブで、クランチからファズまで出せます。

例えば、「DISTORTION」をMAXに近い状態へセッティングすれば、低音がボワっとするファズサウンドを出すことができます。

PROCO RAT2のDISTORTIONの画像です

また、「DISTORTION」を音が出なくなる手前まで絞ることで、キレのよいクランチサウンドも出すことができます。

PROCO RAT2のDISTORTIONの画像です

詳しいセッティングについては、後述いたします。

PROCO RAT2はFILTERの動作に注意

PROCO「RAT2」の「FILTER」で、音の高さ(トーン)を調整することができます。

PROCO RAT2のFILTERの画像です

PROCO「RAT2」の「FILTER」は、右に回すほど低音になっていきます。

PROCO RAT2のFILTERの画像です

よくあるディストーションモデルのトーンを調整するコントロールノブは、右に回すほど高音になっていきますが、PROCO「RAT2」は真逆になっていますね。

セッティングするときには、間違えないように注意しましょう。

PROCO RAT2のセッティング例について

PROCO「RAT2」のセッティングをリハーサルスタジオに置いてある「JC-120」を使って試してみました。

JC120の画像です

「JC120」のアンプセッティングは以下の通りです。

・CHANNEL-1 / LOW

・VOLEME=2〜3

・TREBLE=5

・MIDDLE=5

・BASS=5

・BRIスイッチ=OFF

エレキギターは、ストラトキャスターを使用しています。

ストラトキャスターの画像です

ディストーションサウンド

まずは、スタンダードなディストーションサウンドのセッティング例です。

PROCO RAT2のディストーションサウンドのセッティング画像です

・VOLUME = 12時

・FILTER = 12時

・DISTORTION = 12時

PROCO「RAT2」は、すべての12時にするだけで、ある程度、使えるディストーションサウンドになります。

ハードロックによく出てくるブリッジミュートのリフを弾く場合は、歪みを強めて、高音よりにセッティングにするといいでしょう。

より強めのディストーションサウンド

PROCO RAT2のより強めのディストーションサウンドのセッティング画像です

・VOLUME = 12時

・FILTER = 13時

・DISTORTION = 14時〜15時

より強いディストーションサウンドにすると、PROCO「RAT2」のエッジの強さが逆に弾きにくくなる場合もあります。

この場合は、PROCO「RAT2」の前にチューブスクリーマーやBOSS「SD-1」をつないで、ブーストすると弾きやすくなります。

ファズサウンド

PROCO RAT2のファズサウンドのセッティング画像です

・VOLUME = 12時

・FILTER = 13時

・DISTORTION = 17時〜MAX

ファズサウンドにするには、「DISTORTION」をMAXに近づけます。

低音や音量がやや上がりますが、歪みが飽和してファズサウンドに変化します。

「FILTER」は、サウンドをやや丸くするために、やや抑えめにしました。

さらに、エレキギターのピックアップをフロントにするとより低音を効かせたファズサウンドに変化します。

PROCO RAT2でエレキギターのピックアップをフロントにした画像です

エフェクター側のセッティングだけでなく、エレキギターのピックアップやボリュームコントロールでサウンドの変化を試しても面白いと思います。

クランチサウンド

PROCO RAT2のクランチサウンドのセッティング画像です

・VOLUME = 12時

・FILTER = 13時

・DISTORTION = 8時〜9時

クランチサウンドにするには、「DISTORTION」を思いっきりカットするイメージでセッティングします。

「DISTORTION」を0(ゼロ)にしてしまうと、音が出なくなってしまうため、音が出るギリギリのポイントを狙います。

そして、「FILTER」を少し上げると、キレのいいクランチサウンドが出来上がります。

場合によっては、「VOLUME 」をやや上げて、音量を前に出してもいいかもしれません。

PROCO RAT2の使い方とは?

PROCO RAT2の画像です

PROCO「RAT2」のセッティング例を見てわかるように、幅広いサウンドメイクが可能なモデルということがわかりますね。

クランチ、ディストーション、ファズと3つのサウンドの使い分けがわかりやすいと思います。

また、PROCO「RAT2」は、エレキギターのボリュームコントロールの追従性も悪くないです。

PROCO RAT2でエレキギターのボリュームコントロールを試した画像です

「DISTORTION」を上げて、十分なGAINがある状態にしておけば、クランチからディストーションまでのサウンドコントロールをすることも可能ですね。

それにともない、エレキギターのテクニックやスキルも比例して必要になりますので、日々の練習はかかせないようにしたいところです。

今回のまとめ

PROCO「RAT2(ディストーション)」のセッティングや使い方をご紹介いたしました。

PROCO「RAT2」は、歪み幅が広く、クランチ・ディストーション・ファズと3つのサウンドに分けて考えるとセッティングがしやすいと思います。

また、エレキギター側でのコントロールも加えて、幅広いサウンドメイクを試して頂ければと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

PROCO RAT2 ディストーション

<PROCO RAT2に関する記事はこちら>

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PROCO RAT2をJC-120で使ってみました【エレキギターとの相性がある?】

こんにちは。

jundrive3(@effectornote)です。

今回は、PROCO「RAT2(ディストーション)」を「JC-120(ジャズ・コーラス)」で試してみましたので、ご紹介いたします。

PROCO RAT2の画像です

PROCO RAT2をJC-120で使ってみました

筆者は、PROCO「RAT2」を持っているものの、バンドやライブなどの実戦で使う機会がありませんでした。

PROCO RAT2の画像です

そこで、今回は、実際にリハーサルスタジオに行き、PROCO「RAT2」の使い方やセッティングをいろいろ試してきました。

PROCO RAT2ってどんなモデル?

まず、PROCO「RAT2」はどんなモデルなのでしょうか。

PROCO RAT2の画像です

以下に、特徴をまとめてみました。

・歪み幅が広くファズまで出せるディストーション

・エッジが強い

PROCO「RAT2」の特徴は、歪み幅が大きくファズまで出せるディストーションです。

弾いた感覚では、エッジが強く、金属的な重めのディストーションサウンドですね。

また、1980年代にジェフ・べックが愛用したことによって世界的に定番となったと言われています。

PROCO RAT2の使い方やセッティングについて

それでは、PROCO「RAT2」の使い方やセッティングについて、ご紹介していきます。

今回、使用したアンプは、「JC120(ジャズ・コーラス)」になります。

JC120の画像です

「JC120」のアンプセッティングは以下の通りです。

・CHANNEL-1 / LOW

・VOLEME=2

・TREBLE=5

・MIDDLE=5

・BASS=5

・BRIスイッチ=OFF

エレキギターは、ストラトキャスターを使用しています。

ストラトキャスターの画像です

PROCO RAT2のセッティング

PROCO「RAT2」を「JC120」で使った場合のセッティングは、以下のようにしました。

PROCO RAT2の画像です

・VOLUME = 12時

・FILTER = 12時

・DISTORTION = 12時

「JC120」の場合は、クリーンアンプなので、スタンダードなディストーションサウンドを目指しました。

「VOLUME」は、アンプからの音量に合わせてあります。

「FILTER」は、やや上げたほうが、サウンドがハッキリとしてくるためため、12時に設定。

ちなみに、「FILTER」は、左に回すほど高音になる仕様です。

「DISTORTION」は、GAINを上げすぎると、歪みが潰れてファズっぽくなるため、12時あたりに調整しました。

ほとんどのツマミが12時のセッティングとなりました。

PROCO RAT2をJC-120で使った感想

PROCO「RAT2」を「JC-120」で使った感想としては、スタンダードなディストーションサウンドと言った感じでした。

セッティングが普遍的にしてあるのもありますが、普通に使えるディストーションという印象です。

低音が出やすく、歪みを強めるとファズのように潰れてしまいますが、そのあたりを気にしてセッティングすれば、難なく音作りはできると思います。

また、筆者は、これまでPROCO「RAT2」の音作りを何度も試してきましたが、エレキギターのピックアップやアンプなどの環境によって、サウンドが変わるような気もしています。

過去レスポールタイプで、音作りをしていたときは、上手くいかず、諦めてしまったこともあります。

しかし、今回のようにストラトキャスターで試してみると、求めているサウンドに近づいた発見がありました。

もし、PROCO「RAT2」の音作りに悩んでいる場合は、エレキギターを変えてみると、解決につながるかもしれませんね。

今回のまとめ

今回は、PROCO「RAT2(ディストーション)」を「JC-120」で試してみましたので、ご紹介いたします。

PROCO「RAT2」は、ディストーションとして使うことをおすすめします。

ハイゲインディストーションではないので、よりGAINを上げたり、エッジを効かせた音作りをしたい場合は、前段にブースターを置く必要があると思います。

音作りがイマイチ上手くいかない場合は、ストラトキャスターなどのシングルコイルに変えてみるといいかもしれません。

以上、ご参考になれば幸いです。

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